秋艸道人(会津八一)歌碑のこと

ちかづきて あふぎ みれども みほとけ の、、、新薬師寺

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昨日の寺巡りは家人が同伴。。。最初に訪れた円成寺の受付で可愛いミニ屏風式の御朱印スタンプラリー「大和十三仏御朱印めぐり」があつたのを発見しよりまして、あれをするとのたまう、、、。すぐに飽きるくせににと思いつつも台紙(ミニ屏風は無料)に円成寺のスタンプ(朱印らしい)を300円でゲット。

この日は、円成寺、新薬師寺、大安寺を回り御朱印をミニ屏風にいただきました。

さて、閑話休題

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本尊薬師如来様と十二神将

ちかづきて あふぎ みれども みほとけ の みそなはす とも あらぬ さびしさ

(近づいて 仰ぎ見ても 仏さまは 自分を見て おられないようで さびしい)

作 会津八一(秋艸道人)

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香薬師様

新薬師寺は、奈良西の京にあるあの有名な「薬師寺」とは関係はございません。「新」の方は、奈良時代に光明皇后が夫の聖武天皇の眼病平癒のために創建された寺院なんですね。かっては、大寺だったとのことですが、今は、本堂を残すのみ。。。ですが、この本堂の中が凄いのです、国宝の本尊薬師如来坐像、それを取り巻く十二神将も国宝(ただし、一体だけ補作のため指定外)なんです。薬師如来様を正面から拝むとその右側に小さな木の箱の中に小さな仏様がられます。「銅造薬師如来立像」 通称「香薬師」と呼ばれ奈良時代の金銅仏白鳳時代の最高傑作とも言われています、、、言われていました。もちろんピカピカの国宝です、、、だった、、、のですが、残念ながら、元々の香薬師様は、盗難に会い今おられるのは復刻版(レプリカ)なんですね。

で、秋艸道人の歌に戻ると、この歌は、大きい方の薬師様でなく、実は、手前のちいさな香薬師さまを歌った歌なんですね。秋艸道人が香薬師様を拝んでこの歌を作ったのは、3度目の盗難に会う1年少し前だったとか。

きっちりスタンプラリーの御朱印もいただきました。

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ついでにと言ったら失礼ですが、大安寺にも寄って、御朱印ゲットしてきました。。にほんブログ村 旅行ブログ 街道・古道へ
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久しぶりに奈良散歩、、、

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「おほらかに もろての ゆびを ひらかせて おほき ほとけ は あまたらしたり秋艸道人(しゅうそうどうじん)

Qe2z

歳を取って歩かねばと始めたポケモンGO(笑)、はまりにハマってます(笑)、で、奈良公園にまだ捕獲できてないキャラが出てるとのネット情報で出撃してきました。

東大寺の南大門と大仏殿の間に歌碑があります。秋艸道人(しゅうそうどうじん)は、本名が会津八一。歌人・美術史家・書家。秋艸道人は雅号、新潟市名誉市民ですがこの人は本当に奈良が好きだったんですよね。。。 

でもって、この人の歌はまんまひらがなだけです。

【冒頭の歌意】

大きくゆったりと両手の指をお開きになって、大仏様はこの宇宙に広く満ち広がっておられる。まるで宇宙そのものだ。

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法華寺の秘仏「十一面観音菩薩様」が期間限定の御開帳でした。

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ふぢはら の おほき きさき を うつしみ に あひ みる ごとく あかき くちびる

秋艸道人(会津八一)南京新唱より

「藤原の大き后をうつしみに相見るごとく赤き唇かな」

藤原時代のあの光明皇后(聖武天皇皇后)を実際に目のあたりに見るような生き生きとした美しい赤い唇の色であることよ。

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今日は、光明皇后様をコピーしたとされる、ご本尊十一面観音菩薩様の年2回(春は、6月5日~6月10日、秋は、10月25日~11月10日って、チラシには書いてありましたが、、、直接確認してね)の特別開扉の日。行ってきました(笑)。

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法華寺は、奈良市の法華寺町にあります。奈良時代には日本の総国分尼寺とされたそうです。本尊は十一面観音菩薩様。開基は光明皇后とされています。真言律宗に属していましたが、平成11年光明宗となったそうです。

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詳しくは、こちら↓

http://www.hokkeji-nara.jp/

会津 八一

(あいづ やいち、會津八一)明治14年生まれ。歌人・美術史家・書家。雅号は、秋艸道人。法隆寺をはじめ、奈良の美術を愛し、その美を広く全国に伝えようと活動した。27歳で初めて奈良を訪問して以来、生涯35回にわたって奈良を訪問。その感動を歌に詠み、書を書き、出会った古仏については、論文にまとめた。八一の自筆歌碑が奈良県内に多く残されている。


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海龍王寺で十一面観音にお会いしてきました

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しぐれ の あめ いたく な ふり そ こんだう の はしら の まそほ かべ に ながれむ」 


 秋艸道人(会津八一)南京新唱より

(時雨の雨いたくな降りそ金堂の柱のま赭壁に流れむ)

時雨の雨よそんなに激しく降ってくれるな。この古寺の柱に塗ってある赤の顔料が壁に流れて染みてしまうでしょうから。

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法華時の横の海龍王寺も覗いてきました。

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海龍王寺(かいりゅうおうじ)は、奈良市法華寺北町にある真言律宗の寺院です。本尊は十一面観音。聖武天皇の奥様、光明皇后の皇后宮(藤原不比等の邸宅跡)の北東隅に建てられたことから隅寺(すみでら)の別称があるそうです

木造十一面観音立像様が御本尊さまです。鎌倉時代の像ですが、永らく秘仏でしたので、金泥もほとんど残っており素敵な菩薩様です。う~ん腰のひねられた立ち姿なんて、クラクラしそうですよ、、、って、ばちあたりなことを考えてはいけません。

五重小塔国宝です。西金堂内に安置。相輪を含む総高4.01メートル(相輪を除く高さは2.85メートル)の小塔ですが、工芸品ではなく「建造物」として国宝に指定されています

公式hpはこちら↓

http://www.kairyuouji.jp/other/sp1.html

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会津 八一

(あいづ やいち、會津八一)明治14年生まれ。歌人・美術史家・書家。雅号は、秋艸道人。法隆寺をはじめ、奈良の美術を愛し、その美を広く全国に伝えようと活動した。27歳で初めて奈良を訪問して以来、生涯35回にわたって奈良を訪問。その感動を歌に詠み、書を書き、出会った古仏については、論文にまとめた。八一の自筆歌碑が奈良県内に多く残されている。

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